数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

人見知りの「美容室あるある」

今日は美容室に行った。

私は人見知りなので、施術中の美容師との会話はいらないタイプだ。

会話は、あったらあったで楽しめるのだが施術に集中してほしいので、ない方がありがたい。

いつもの美容師さんならこれを分かってくれるので、話しかけてこないが、今日の美容師さんは初めて見る人だった。

 

ここで人見知りが考えることは

「どう会話を切り抜けるか」

率直に「会話はいりません」というのも感じが悪い。

雑誌を読んだり、スマホをいじったりして

「会話以外の暇つぶしがありますよ」

とアピールすればよいのか。

しかし、美容室によくあるファッション雑誌に興味はないし、スマホも「美容師さんに画面を見られるかも」と思うと、おちおち触れない。

雑誌やスマホに髪の毛が落ちるのも不快だ。

では、どうすればよいか。

 

「目をつぶってじっとしている」

が最善だ。

 

「いや、目をつぶる必要ないやん」

と思われたかもしれないが、普通にじっとしていると

「話しかけられるの待ちなのかな?」

と美容師さんに思われかねない。

目をつぶっていれば

「疲れているのかな、話しかけなくてもいいかな」

となるだろう。

 

今日もこの作戦は完璧だった。

初めての美容師さんでも一切話しかけられずにスムーズに進んでいった…

 

が、最後にワックスをつけてもらうときに…

「このあとどこか行かれるんですか?」

と聞かれてしまった。

 

パニくったが、正直に

「あ…コメダでも行こうと思います…」

と答えたら

「あ、私も明日コメダ行くんですよ。お月見やってますもんね~」

と言われて

「え、お月見やってんの!?」

コメダについてもうちょい話したい…」ってなりました(笑)

たまには美容室で話してみるもんですね~