アラサー数学教員サイの一人議論

アラサー教員のサイが本を読んで考えたことをつらつら書きます

うまく日本語が操れない理由

僕は内省するのが大好きなので、人と喋るよりは自分の中であれこれ考えることが多いです。

 

ただ、その内省したことを言語化して他人と共有して、あわよくば他人のためになりたいとも思うので、自分であれこれ考えているだけでなく人と話したり書いたり(このブログのように)したいという思いもあります。

 

最近、話したり書いたりして自分の考えを伝えようと思う時に、上手く言葉にできないことを実感します。

語彙力がないというか一般的な常識がないというか自信がないというか…

 

人の話を聞いているときも、単語の意味が分からなかったり、人の思考のスピードについていけなかったりします。

 

すぐに例え話とか出てくる人がうらやましい。

 

なぜ僕は自分の考えや気持ちを上手に言語化できないのか。

 

その理由の一つは内省ばっかしているからだと思う。

 

内省しているときって考えているようで、見える形でその考えを言葉にしていないので、上手く考えられていないと思うんです。

 

上手く考えるためには、不完全でもいいから、とにかく喋って言語化する必要がある。

 

でも、それをしないから上手にしゃべれないばかりか、上手に内省することもできなくなっている。

 

売れている芸人さんって全員考えを言葉にするのが上手だし、賢いなって思う。

 

賢いから上手くしゃべれるのもあるだろうけど、とにかく下手でもしゃべり続けてきたから賢くなったのもあると思う。

 

僕も変なプライドを捨てて、相手に「何が言いたいか分からない」と言われることを覚悟で、見切り発車で喋るようにしたいな。

 

ご一読ありがとうございました