数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

「書く瞑想」から覚えておきたいこと3つ

みなさんこんにちは。

今日は「書く瞑想」から僕が覚えておきたいなと思ったことを3つ紹介します。

 

 

 

①なかなかお金が貯まらないと悩む人が家計簿をつけ始めると、すぐに節約効果が現れます。

この本は「書くことで心・頭・生活・人生を整えよう」という本ですので、この本のテーマとはズレるのですが、心にグサッときました。

私はお金の管理ができていません。

しなければならないとは思うのですが、何から始めていいか分からないし、あくまでしなければならないことであって、したいことではないのでやる気も起きません。

ですが、時間管理でも片付けでも何かを整理するときは何でもそうですが、

まずは可視化することが大事。

「書く瞑想」もまずは自分が無意識に考えていることを可視化し、それから整理をしていきます。

つべこべ言っておらず、まずは素直に家計簿をつけることから始めたいな。

案外楽しくてハマってしまうかもしれませんし!

 

②本音の言葉は、完成された形で湧いてくるわけではなく、最初の言葉が呼び水となって、徐々に深い部分から湧き上がってきます。

「書く瞑想」は自分の無意識(本音)に気づくことを一つの目的としています。

ただ、「本音ってなんだろう?」と悶々と考えていてもいつまで経っても自分の本音は分からない。

だから、まずは思いつくままに何も考えずに言葉を書き出していこうということです。

ちょうど発掘作業をするような地道な作業になるとは思いますが、自分が本当は何を考えているのかを知れると思うと、ワクワクしてきます!

 

③内臓感覚には多くの知恵が眠っていて、人生の方向感覚や洞察が生まれる源泉があります。

内臓感覚とは文字通り内臓の感覚で、私の場合はよく胃に内臓感覚が現れます。

不安を感じたときは胃がモヤモヤしたり、緊張すると胃がキュッと締まる感覚がするので、自分が不安やストレスを感じているかを胃の感覚に集中することで分かることがあります。

しかし、忙しい毎日を過ごしていると、内臓感覚を意識することはなかなかできません。

そうすると、本当はストレスを感じているのにそれを見過ごしてしまうことになります。

だから、「書く瞑想」をするときは書きながらもお腹の調子にも意識を向けることで、自分は普段どのようなことを大切にしているか、どのような言葉に腹落ちするかに気づくことができます。

 

以上の3つが「書く瞑想」から覚えておきたいこと。

私は内省が好きなので、「書く瞑想」は性にあっているなとつくづく思います。

このブログのタイトルの中にも「一人議論」とつけるくらいですからね。

この本には人生を変えるためにどのように何を書けばよいかが書いてありますので、興味のある方は読んでみてください。

ご一読ありがとうございました。