数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

【ニーチェの言葉】初心者だからこそ何かを始めるべき理由

この記事では著書「ニーチェの言葉」の一節を抜き出して、僕の考えを交えながら紹介します!

 

 

たとえば、外国語を学んでまだ少ししか話せない人は、すでに外国語に通じて流暢な人よりも、外国語を話す機会をとてもうれしがるものだ。

こういうふうに楽しみというものは、いつも半可通の人の手にある。

(『人間的な、あまりに人間的な』)

 

分かりみが深い…

 

僕は最近、図書館に行って作業をしています。

 

作業の休憩がてら、本棚の間をぶらぶらと歩いて目に止まった本を立ち読みしてみるのにハマっています!

 

図書館外では、ビジネス本や自己啓発系の本を読むことが多いのですが、それは成長しようとしている自分を認識するために読んでいるふしはあるんですよね。

 

興味が湧いているというよりは、義務感から読んでいるといいますか。

 

 

でも、図書館でフラッと立ち歩きながら目に止まった本を読んでいるときって純粋な興味から読むんです。

これがめちゃくちゃ面白い。

 

特に普段読まないようなジャンルの本を読んで見るとワクワクします!

 

最近、面白いなと思ったジャンルは法律!

 

僕は物事の理由を突き詰めるのが好きなのですが、「なぜ?」を突き詰めると「法律で決められているから」となることが結構多いんです。

 

さらに、「何でこんな法律があるの?」と突き詰めると「憲法がそう言っているから」となって、憲法をもとにすべての法律が体系化されていることが実感できて嬉しくなります。

 

 

また、AIの機械学習とやらの本もパラパラ見てみたのですが、これも面白かった。

 

全然理解はできていないんだけど、AIの仕組みって生物の脳の仕組みを参考に作っているんだって。

 

人工知能と呼んで、人間の知能と差別化しているけど、知能としての仕組みは全く一緒だと思うと、人間もコンピューターも大した違いないじゃん!

興味深すぎる。

 

 

とまぁ、こんな感じで、今まで触れたことのないジャンルの本を図書館でパラパラめくるのにハマっています。

 

ニーチェの言う通り、何事も始めたてが一番楽しいと思う。

 

だから、何歳になってもやったことないジャンルを学んでみるようにしたいな~

 

ご一読ありがとうございました!