アラサー数学教員サイの一人議論

アラサー教員のサイが本を読んで考えたことをつらつら書きます

先輩の先生はみな努力をされてきたのか??

みなさんこんばんは。

私は中学校で数学の教員をしています。

もう5年目ですし、年齢も来年は30歳です。

もう堂々と若手とは言えなくなってきましたが

っこうに先輩方のような実力が付く気がしません。

一日一つはミスをするし、経験できていないことがたくさんあるし、生徒に対して自信を持って指導するのも下手ですし、いつまで経っても「数学の授業しんどい」って生徒に言われちゃいます。

人と比べるのは良くないとは頭でわかっていても、先輩方が僕の2倍くらいの量の仕事を2倍くらいの質でこなしているのを見ると、「何でこんなことができるんだろう」って思います。

 

単に努力の違いですかね。

私は自分で自分のことを「一生懸命仕事をしている人」とは思えません。

しんどかったら手は抜くし、部活動に関してはそのスポーツのことを勉強したことはないし、休日を仕事のための自己研鑽に使ったことはありません。

しかし、もしかしたら先輩方はこのようなことをやってきたんでしょうか。

 

正直、先輩方の様子を見ていて「めちゃくちゃ努力してきたんだろうな。今も努力しているんだろうな」とは感じません。

でもそれは当然で、人の努力って見えないものですよね。

たとえ努力が見える人がいても、それって努力している自分を認めてもらうことが目的になってしまっていそう。

そんな努力は目的がズレているので実らない気がする。

 

先輩方がこれまでどれだけ努力してきたかは分かりません。

でも、「先輩方がこれだけの実力を持っているのは、努力をしてきたからなんだ」と信じている方が「自分も努力をしなければならない」と思い、努力し、実力が付くのかなと思います。

 

今日は以上です。

ご一読ありがとうございました!