数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

人生初の将棋道場に行ってみた!

先週の土日、大阪に行ったついでに「関西将棋会館」に行って将棋を指してきました。

 

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将棋は小学校の頃からしていたのですが、ほとんどがネット将棋で将棋道場というものに行ったことはありませんでした。

いい経験になるかなと思い、緊張しながら行ったのですが

けっこうゆるゆるな雰囲気でした!(笑)

受付をしたらあとは名前を呼ばれるのを待つだけ。

受付の方も親切でスタッフ同士も和気あいあいとしていましたし、将棋を指している年齢層は子どもからおじいちゃんまでいました。

みんなシーンとしながら将棋をしているのかと思っていたけど、ああだこうだ言いながら対局していたり、感想戦(一局の振り返り)をしていたりして結構ざわついていた印象です。

私は2局だけ対局をしたのですが、やっぱり生身の人と対局するのは緊張感があって面白かったですね。

相手の雰囲気で

「あ、この手は自信があるんだろうな」

「今の僕の手は意外だったんだな」

とかネット将棋ではありえない盤外でのやりとりがあって相手の顔をちらちら見てしまいました(笑)。

 

将棋道場に行って印象的だったことは3つあります。

1つ目は「将棋はまだまだマイナーなゲーム」ということです。

関西将棋会館」は関西では一番大きい将棋会館だと思いますが、結構こじんまりしていました。

藤井聡汰さんの影響で「将棋ブームがきている」と思っていましたが、それは自分が将棋が好きだから将棋の情報に目がいっているだけなのかも…

 

2つ目は「観戦する人が結構いる」です。

私は2局将棋をしましたが、2局とも横から対局を見てくるおっちゃんが2,3人いました。

見られると気になるので僕は嫌でした(笑)

まぁでも将棋道場は「人の対局を見て楽しむという文化がある」ということを知れて良かったです。

 

3つ目は「対局後が気まずい」ということです(笑)

対局が終わって「負けました」と言ってから30秒くらい沈黙が続きます(笑)

私はあまり喋るのが得意ではないですし、おそらく相手もそうなのです。

お互い喋らないからめっちゃ気まずかったです(笑)

大抵は感想戦が始まるんですけど、感想戦でもどぎまぎしてしまって、疲れました(笑)

 

レポートは以上です。

正直、私は「また行きたい!」とはなりませんでしたが、「将棋でもっと強くなりたい!」と思っている方にはオススメです。

その場でアドバイスをもらえますので。

様々なことを学べたので、将棋道場に行ってみて良かった!いい人生経験になりました!

ご一読ありがとうございました。