数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

ダイエットに失敗する人あるある

みなさんこんにちは!

 

今日はDaiGoさんの書かれた「最高のパフォーマンスを実現する超健康法」に書かれていたことを僕の感想も含めて書いていきます。

 

今日の内容は

・ダイエットしたけど挫折した経験のある人

・目標を決めても途中で挫折してしまう人

 

にオススメです!

 

 

人間は「やめる」という目標を立てると、誘惑に弱くなり、「どうにでもなれ効果」が起こりやすくなります。

 

「どうにでもなれ効果」とは、小さなミスとか小さな例外によって自制心が崩壊し、計画倒れになることを指しています。

 

例えば、ダイエットを始めて「1か月間、デザートを絶対に食べない!」と決めたのに、つい「ちょっとくらいなら…」と、コンビニでデザートを買ってしまうことってありますよね。

 

たった一度デザートを食べただけなのに

「やってしまった…もうダイエットなんてどうでもいいかー」

となってデザートを食べまくる生活に戻るというのが「どうにでもなれ効果」です。

 

ダイエットに限らずこの「どうにでもなれ効果」のせいで目標達成できなかったという経験はありませんか??

僕はよくあります(笑)

 

しかし、朗報。

この「どうにでもなれ効果」が起きやすいときがあるんだって!

 

それが

「やめる」という目標をたてたとき!

 

例えば「今日はデザート食べないぞ!」とか「今日はYouTubeを見ないぞ!」など、「○○しない!」という目標を立てると失敗して「どうにでもなれ効果」が起こりやすくなります。

 

実際、「ピンク色の象について考えないでください」と言われると、ついピンク色の象を想像してしまいませんか??

 

だからこの本ではその対策として

「これをやめるかわりに、これをする」という代替行動を決めることがオススメされています。

 

「デザートを買わない」かわりに「ナッツを買う」

YouTubeを見ない」かわりに「本を見る」

 

このように、したくない行動に代わりの行動を条件付けしておくと、目標を達成しやすいそうです。

 

なんだかプログラミングのif文みたいで面白い…

実際このような作戦はif-thenプランニングと呼ばれていた気がする。

「○○したくなったら、××をする」と決めたり、「○○したら、××をする」とあらかじめ決めておくのは、ぜひ実践したいですね。

 

僕の場合は、やるべきではないときにもついネット将棋をしてしまうので、

「ネット将棋をしたくなったら、スマホの電源を落とす」というのを実践してみよう!

 

ご一読ありがとうございました!