数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

久々に将棋してみたら楽しかった!

今日は久々にポジティブな内容。

 

私は将棋が趣味なのですが、半年ほどやっていませんでした。

youtubeで動画を見ることはあったのですが、なぜか将棋はやらなくなりました。

おそらく将棋は中毒性があるので、「一度やり始めると時間が溶けてしまうというから」と「負けた時にテンションがだだ下がりしてしまうから」という理由でした。

 

そして昨日半年ぶりに将棋をやってみた。

再開した理由も特に思いつかない。

強いていえば最近自己啓発本に影響を受けすぎて、「生産性のない行動=悪」みたいな考えに落ちいてしまっていたがゆえに、人生を楽しいと感じなくなってきたからだろうか。

楽しいと思えることをするのが何より大事だというのに…

 

将棋を久々にやった感想…

ドーパミンがドバドバ出て楽しい!

しかも、久々にやるにも関わらずめっちゃ勝てて気持ちが良かった!

いや、これはもう久々にやったからこそ勝てたと言ってもよいかもしれない。

そんくらい調子が良かった。

意識したことは

狙いのある手を指すこと!

狙いのある手であれば、それが悪手であったとしても

「あ、この狙いはまずかったんだ」って分かって勉強になりますよね。

何となく指した手だと反省もできなくなります。

科学で言うと仮説を立てる感じでしょうか。

仮説がない実験をしても学びは生まれませんもんね。

 

あと、将棋をすると嫌なことも忘れられますね。

よく自己啓発本で「今に集中する」というマインドフルネスが提唱されますが、将棋をやっているときは盤面に集中していてとても心地がいいです。

でも注意しなければならないのはやりすぎ。

テレビゲームをしていると一瞬で時間が過ぎて

「時間を無駄にした…」

と思ってしまうことがありますが、将棋も同じような現象になります。

「1日3局まで」のようにルールを決めないといけませんね。

 

思いついたことをつらつらと書いてみました。

久々に心から何かを楽しめたので、将棋を再開して良かったです。

生産性にとらわれずに、また休日に思いっきり将棋やゲームを楽しむ生活もありかな。