去年は本をよく読むようになったのだが、そのせいで本が増えすぎました。
80冊くらい本があって見ているだけで重かったので、思い切って断捨離をすることに。
最近、電子書籍リーダーのkindleを買ったので基本的にもう本が増えることもありません。
だから、本棚に残すのは「本当に大事で将来必ずもう一度読むもの」だけです。
結果残ったのは10冊。
今回はそのうちの4冊を簡単に紹介していきます。
(去年は自己啓発本にハマっていたので、自己啓発本がほとんどです)
①7つの習慣~人格主義の回復~
完訳 7つの習慣 人格主義の回復 | スティーブン・R.コヴィー, フランクリン・コヴィー・ジャパン |本 | 通販 | Amazon
自己啓発書といえばコレ!らしいです。
人生において大切な7つの習慣を具体的に教えてくれます。
1989年にアメリカで発売されてから、今も全世界で読み継がれているベストセラーです。
1989年から現在まで世界はかなりの変化がありましたが、それでも様々な文化圏で読み継がれる理由は、この本の教えが人生の成功法則の根幹を成しているからだと思います。
この宇宙で人として生きる限りどこでもいつでも通じる教えなんでしょうね。
私はこの本を読んでからまだ1年ほどしか経っていませんので、この7つの習慣を実践すると人生にどれほどの効果があるかは分かりません。
でも、直感的に
「この本はまた必要になるときが来るだろう」
と思って残しました。
②人を動かす
人を動かす 改訂文庫版 | D・カーネギー, 山口 博 |本 | 通販 | Amazon
この本も長く読み継がれているベストセラーです。
人とコミュニケーションをとるときの原則を教えてくれる本です。
私は教員をしているのですが、人とコミュニケーションをとることに苦手意識があります。
だから、子どもとの関係が上手くいかず、仕事に支障をきたすことがよくあります。
そういうときは
「何でこうなったんだろう?」
と考えるのですが、その答えは大抵この本に書いてあります。
例えば「相手を重んじる」という原則です。
子どもと上手くいかないときってだいたい子どものことをないがしろにしているときなんですよね…
人は1人では生きていけないので、必ず誰かとコミュニケーションをとる必要がありあります。
そして、人間関係で上手くいかないことは出てくるので、そのときに絶対読み返したくなると思って、この本を残しました。
③エッセンシャル思考
エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする | グレッグ マキューン, 高橋 璃子 |本 | 通販 | Amazon
この本は読むと人生の無駄をなくしたくなる本です。
「賢く生きたい」
「余裕を持っていきたい」
「人生後悔したくない」
と思っている人には絶対に刺さる内容になっています。
自分が人生で何がしたいのかが分からなくなって、一度立ち止まってこれからの人生を考えたときに必ず読み返すと思ったので、残しました。
④世界一やさしいやりたいことの見つけ方
この本は
「自分は人生で何を大事にしているのか」
「自分は何が得意なのか」
「自分は何が好きなのか」
を明確にして、それをもとに自分に向いていることが発見できる本です。
この本の特徴は「世界一やさしい」とうたっているだけあって、とても分かりやすいところです。
本の中で出てくる言葉の定義をはっきりさせていたり、言いたいことが無駄なく体系的に整理されていたりするので、とても読みやすいです。
この本は「やりたい仕事を1つ探すための本」と思われそうですが、言われた手順に従って読み進めれば、自分に向いている仕事を複数見つけることができます。
また、私の場合は仕事以外でやってみたい趣味もいくつか見つかりました。
読み物としても面白いので、「別に仕事探しに興味ないや」という人も読んでみてほしいです。
特に、論理的なものや体系づけられたもの(数学とか)が好きな人には刺さるはず!
私はこの本を読んで、なぜか泣けてきました…
この本は問答無用で本棚に残しましたね。
というわけで、私が本棚に残した本4つを紹介しました。
物を捨てると気分がスッキリしますね。
70冊ほど捨てたのは「もったいないかも」と思いましたが、それは「エッセンシャル思考」を使って思い切りました!
これからはkindle生活を楽しみます!