数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

学級閉鎖になったときの担任の気持ち

私は中学校で教員をしています。

私が担任をしているクラスでインフルエンザが流行ったので、今日は学級閉鎖でした。

インフルエンザがクラスで流行り始めた時は子どもたちは

「もしかして学級閉鎖になりますか!?」

と嬉しそうに言ってきたました。

「辛い思いをしている子がいるのに、嬉しそうにそんな不謹慎なこと言うな」

と叱ったのですが、そんなことを言う僕は正直いうと…

 

学級閉鎖になって嬉しかった…

 

クラスの子が辛い思いをしているのに…

もう少し僕がちゃんと感染予防の指導をしておけばこんなことにはなっていなかったかもしれないのに…

先生がこんなことを言っちゃダメなんだろうけど

子どもがいないのはやっぱり楽だ。

 

大雪での休校、台風での休校、感染対策のための部活中止等の連絡で子どもが喜んだら叱らなきゃいけないけど、教員も内心は喜んでますよ。

きっと僕だけじゃないはず。

その気持ちを子どもみたいに何のフィルターもかけずに口に出さないだけ。

 

最後に勘違いされないように一言。

仕事が楽になったこと自体は嬉しいですが、インフルエンザにかかってしまった人は本当に気の毒だと思っています。

体がしんどい人を増やしてしまったことに対しては負い目を感じております。

学級が戻ったら、特に給食時の感染予防は徹底させたいと思います。