アラサー数学教員サイの一人議論

アラサー教員のサイが本を読んで考えたことをつらつら書きます

「え!もう教員5年目なん?」って先輩に言われたらどう思いますか??

みなさんこんばんは。

私は中学校で教員をしています。

今日は先輩から

「○○先生は教員何年目なん?」

と聞かれて

「5年目です」

と答えたら

「え!もう5年もやってるん!?」

と驚かれました。

 

これを言われたら皆さんはどう思いますか?

どうも思わないっていう人も多いと思います。

ですが、ネガティブ思考が癖になっている私はこういう意味かもしれないと思いました。

「え!4年以上教員やっているのにまだその実力なん??」

 

考えすぎでは?と思われたかもしれません。

いや、多分考えすぎです。

それでもこのように捉えてしまうのは、自分で自分をそう思っているからだと思います。

私は大学院に行っていたので、学校現場に入ったのは同い年より2年遅いです。

それに、3年間担任をしていなかったので、担任としてはまだ1年しか経験がありません。

だから、同い年より経験が少ないと思ってしまうんですよね。

別にそれをコンプレックスに思う必要もないはずなんですけど。

 

また、「教員歴に対して実力がついていないと思われているのではないか?」と他人の目を気にしてしまうのは

自分自身が他人に対して、「教員歴に対する実力」を測ってしまっているからだと思います。

人のことをあれこれ偉そうに評価する生き方はしたくないとは思うんですけど、実際は無意識にやってしまっているんだろう。

身なりを全く気にしない人ってそもそも人の身なりが気にならないから、自分もそう思われていると思わないんだと思うんです。

逆に、自分の身なりを気にしている人は、人の身なりを少なからず気にしているんじゃないでしょうか。

同じように、僕が人のことをあれこれ悪い評価しているから、自分も悪い評価をされているんじゃないかと思ってしまうんです。

 

実際、先輩がそんなこと思っているか確かめようもないので、気にしても仕方がない。

それに教員としての実力が足りないとは自分でも思っている。

「俺には実力がある」と調子乗っているよりはいいか。

ぼちぼち生きていこう。