数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

強度近視がレーシック手術を受けようとした結果

昨日は田舎から3時間かけて大阪に行き、視力回復手術の検査を受けてきました。

私は強度の近視でコンタクト・眼鏡がないと何も見えません。

眼鏡をかけると度が強すぎて目がしじみみたいに小さくなります。

そんな不便から解放された生活に憧れて視力回復手術に興味を持ち、手術ができるかどうかを確かめに大阪まで行ってきました。

 

検査の結論から言います。

矯正手術をするためには59万円かかると言われました。

恐ろしすぎる…

手術より怖い。

普通のレーシック手術(レーザーで角膜をけずる手術)なら、18万円で済む場合もあるそうですが

私は近視が強すぎてレーシック手術では視力回復が難しいそう。

(ちなみに私が使っているコンタクトの度数は-8.0)

そこで、オススメしてもらったのがICL手術(目の中にレンズを入れる手術)。

これなら強度近視の私でも手術を受けられる。

しかし、59万円…

眼科に行く前は「その場で手術を申し込んでやろう!」と意気込んでいましたが、

「また、考えます…」

と行って眼科から逃げてきました(笑)

コンタクトや眼鏡から解放されたらいいことばかりだと思いますが、59万円の価値があるかと言われると、怪しい。

目が悪い人はみんなコンタクトや眼鏡で対応するのが普通なんだから、僕も我慢しよう…

ICL手術はもっとお金がある人たちの神々の遊びだなと思いました。

僕のような庶民は、ゲームばっかりして目を大切にしてこなかった罰として、コンタクト生活をし続けていこう。

 

今回のことで、「お金って大切だな」と心の底から思いました。

今までこんな大きな買い物を考えたことがなかったので、お金に困るっていう感覚がなく、無駄遣いばっかりしていましたが

「お金がないと自由に生活できないんだ」

と気づき、節約生活を始めることにしました。

手術はできませんでしたが、人生のいい勉強になったので、大阪まで行って良かった!