数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

子どもと真摯に向き合った方が楽しいのかもしれないなと思えた話

私は中学校で教員をしています。

4月から部活動顧問がテニス部からバスケ部へ変わることになりました。

その話を最初に聞いたときは

「バスケは中学校でやったことがあるし、別に嫌じゃないな」

くらいに思っていました。

 

先日、誰が何部の顧問をするかを最終決定する会議があったそうなのですが、ある先生が

「○○先生(僕)はずっとテニス部であの子たちを見てきたので、最後まであの子たちをみたいという気持ちがあると思います。だから、バスケ部に移動させるのはかわいそうだと思います」

と言ってくださったそう。

 

めっちゃ僕のことを気にしてださったみたいだけど

ごめんなさい、テニス部の子たちへの思い入れなんて特にありません。

 

他の先生は部活の子や担任をしてきた子に思い入れがあるもんなんですかね。

そんなに思い入れがあるとしたら、めちゃくちゃ真剣に子どものことを考えてきたからなんだろうな。

そう思うと、僕は全然子どもに親身になれていない。

 

仕事が楽しいと思うことってほとんどないけど、他の先生みたいにもっと真剣に子どもと向き合ったら、楽しくなってくるのかなと思った今日でした。