みなさんこんにちは。
今日は精神科医の樺沢紫苑先生が書かれた「脳を最適化すれば能力は2倍になる」から覚えておきたいセロトニンを活性化させる方法を2つ紹介します!
セロトニンはドーパミン・オキシトシンと並ぶ「3大幸せホルモン」の一つで、イライラ・不安とは逆の、安心・やすらぎをもたらしてくれます。
- ①咀嚼は顎の筋肉がリズミックに収縮、弛緩を繰り返しますから、リズム運動の一種とも言えます。
- ②感動的な映画を見て涙を流すとき、前頭前野の血流がよくなり、セロトニン神経が活発化することを明らかにしました。
①咀嚼は顎の筋肉がリズミックに収縮、弛緩を繰り返しますから、リズム運動の一種とも言えます。
散歩・ジョギングなどのリズム運動は、セロトニンを活性化させる効果が高いそうです。
また、日光を浴びることもセロトニンを活性化させるためには欠かせません。
そして、セロトニンは朝に活発に生成されます。
ここまでは知っていたので、朝にジョギングをするのが最強のセロトニン活性化法だと考えて、最近は朝ジョギングをしていました。
しかし
よく噛んで食べることも一種のリズム運動なので、セロトニンが活性化するんだとか!
これは覚えておきたい。
よく噛むことってなおざりにしがちですし、そもそも朝食を抜くことだってあります。
でもそれをすると、セロトニンが活性化せず目が覚めないので明日から朝食は20回以上嚙んで食べよう!
眠くなったときにガムを噛むのも理にかなっていたんですねー
ここからは私の感覚の話ですが、よく噛むことはリズム運動になっているだけでなく、直接脳に刺激がくる動作だと思います。
噛んだときの音が脳に響くと言いますか。
だから余計に目が覚めてくるんですよね~
また、噛んだときの感覚とか頭の中に流れる音とかに集中していると、無心になれるのもいいところだと思います!
②感動的な映画を見て涙を流すとき、前頭前野の血流がよくなり、セロトニン神経が活発化することを明らかにしました。
泣く直前は気持ちが高まって「交感神経優位」になり、実際に涙を流すと「副交感神経優位」に切り替わり、神経的なリラックスと癒しが得られるのだとか。
たしかに、私も「泣くと心がスッキリする」というのは「吐くと体がスッキリ」すると同じ感覚だなと思っていました。
うつ状態の人が涙もろくなるのは体が泣いた後のセロトニンを欲しているからなんじゃないかなとふと思いました。
昔、泣くために映画を見たり小説を読んだりする「涙活」が流行っていましたけど、「セロ活」と言っても良かったんですね~
僕は結構すぐ泣くタイプなので、簡単にできそうだしやってみよう!
以上、セロトニンを活性化させる方法2つを紹介しました。
シャワーを浴びた後とか、仮眠をとった後とか「なんか気分がスッキリするな」と思うときは大体セロトニンが活性化しているときだと思うので、よく自分の体を観察して自分にあったセロトニン活性化法を見つけていきたい!