アラサー数学教員サイの一人議論

アラサー教員のサイが本を読んで考えたことをつらつら書きます

思わず3回うなずいてしまった一節

みなさんこんにちは!

 

今日は「ゼロからできる!うつ状態だった内向型HSPのわたしが自分らしい働き方を見つけた方法」を読んで、めちゃくちゃ共感したことを紹介します。

 

 

内向型が本質を重んじていて、自分自身が価値を感じないことや納得できないことには一生懸命になりづらい特性を持つからです。

 

めちゃくちゃに分かる。

 

僕は言わずもがなの内向型(エネルギーが内側に向くタイプ)で、ブログの名前に「一人議論」と入れるくらいです。

 

僕は意味を感じないことをするのにとても抵抗があるので、資料を読み合わせるだけの会議とか、「そういう慣習だから」という理由だけでやっていることが嫌いです。

 

これは多くの人が共感することだと思っていたのですが、内向型の特徴だったのはびっくり。

 

みんな意味のないことをやっていても「やってって言われたから」で納得できるもんなのか…

 

僕は教員をしているのですが、そもそも教育ってどれほどの価値があるんだ??とか思ってしまいます。

 

学ぶことは大切だと思いますが、全員が全員、国社数理英を学ばなければならない理由も分からない。

 

人には得意不得意があります。

そして、苦手なことより得意なことを伸ばすことに価値があると思うので、みんな学校に来なくても家で自分の興味のあることを独学すればいいやんとか思っているんですよね。

 

こんな風に教員の仕事に大きな価値を感じられていないこともあって、転職を考えています。

 

じゃあ、どんなことなら価値があると思うのかというと、「テストがあるから」とか「勉強しないと怒られるから」とか外付けの理由ではなく、ただただ楽しいからという理由で学ぶことには価値があると思うんです。

 

だから、数学を勉強したいと思っている人に焦点をしぼった仕事をしてみたいなーとぼんやり考えています。

 

今日はこのくらいで。

 

読んでくださりありがとうございました!