数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

なぜサウナに行くのか

私は週に1回のペースでサウナに行く。

行く銭湯はバラバラだが、やることはいつも決まっている。

 

①体を洗う

②3分程湯船につかる(血流を良くして、サウナに入ったらすぐに汗をかくため)

③サウナに入り、一番高くて、ストーブにできるだけ近い場所にあぐらで座る(これが一番汗をかくから)

④6分熱気に耐える(目をつむり、できるだけ余計なことを考えない)

⑤かけ水で汗を流し、水風呂に首までつかる。

⑥一分程で息が冷たくなってくるので、水風呂からあがる。(このとき頭からもう一度かけ水をする)

⑦気の済むまで外気浴(5分くらい)

⑧最後にもう一度シャワーで汗を流して終了

 

以上がお決まりの入浴パターンである。

サウナには2,3回入るという人も多いが、私は1回しか入らない。

2,3回入るのを試してみたこともあるが、1回目ほどの気持ちよさがないので、このパターンに落ち着いた。

サウナに入るとどのようなメリットがあるのか。

私が実感していることを書いていく。

 

 

サウナに入るメリット

悩み事も大したことないなと思える

私は仕事で嫌なことがあったときにサウナに入ることが多い。

「保護者からクレームがあった」「クラスでお菓子のゴミが見つかった」…

気にしないようにするのだが、悩み事が頭の中でグルグルして何も手につかなくなる。

そんなときは、サウナに行くのが手っ取り早い。

サウナと水風呂の急激な体温変化を脳が生命の危機だと判断する。

そうなると、頭の中が強制停止されて、悩みごとなど考えることもできなくなるのだ。

 

リラックス効果が抜群

一番気持ちがいいのは、サウナや水風呂に入っているときではなく、外気浴をしているときである。

外気浴をしているときは、頭がグワングワンして、自分の中だけに意識が向く。

周りに誰がいるとか、誰に見られているかなんて気にならなくなる。

この時間は、人間社会から切り離されて、自然に帰ったような感覚でいられる。

 

集中力が増す

サウナに入ると、頭がスッキリして集中力が増す。

朝起きた後の頭がまっさらの状態と似ている。

だから、休みの日に勉強や仕事をする前にサウナに行くこともある。

サウナの後に作業を行うと、能率が段違いになる。

 

おわりに

以上、サウナに入るメリットを書きました。

元々はサウナはそんなに好きじゃなかったのですが、それは水風呂の後の外気浴をしなかったからだと今では思います。

サウナや水風呂が好きではなく、サウナにはまらなかった人もいると思いますが、それはその後の最高の外気浴のための布石だと思って、また行ってみてほしいです。

ご一読ありがとうございました。