数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

超めんどくさがりの自分を動かす方法

みなさん、こんにちは。

今日はやる気が起きない時にやる気スイッチを入れるために私が調べてきたことの中から効果が高かった方法を紹介します。この方法は

内藤誼人さんが書かれた本

「面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本」(明日香出版)

から参考にしたことを自分の言葉で表現していますので、興味のある方はぜひ手に取ってみてください。

面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本の通販/内藤誼人 - 紙の本:honto本の通販ストア

その方法はズバリ

やってもいいかなと思えるくらいやるべきことを分解する

です。

やるべきことのやる気がおきないときって大抵面倒くさいからですよね。

なぜ面倒臭いかというと、時間や体力、気力を大きく使うと思い込んでいるからですよね。

そこで、やってもいいかなと思えるくらいやるべきことを分解するとスイッチが入ることが多いです。

例えば、家の掃除をするのが超めんどくさいとします。

この場合、やることをくらいで分けると、

「①お風呂の掃除」「②玄関の掃除」「③キッチンの掃除」・・・「⑩トイレの掃除」

となりますが、そもそも①お風呂掃除を想像しただけで面倒なので、

「まぁ、お風呂入った後で掃除した方が効率良いかな」と先延ばしして

お風呂に入ったら入ったで「お風呂入ったら汚れるの嫌やし」と言って結局やらないことになります。

そこで、さらに「①お風呂掃除」を自分の思いつく限り分解します。

「1⃣立つ」「2⃣お風呂場に行く」「3⃣水を出す」「4⃣スポンジに水をつける」・・・

このレベルです。この「1⃣立つ」くらいなら「まぁやってもいいかな」と思えるのではないでしょうか。

もし「立つのもめんどくさい!」となってしまう場合はこの「1⃣立つ」をさらに分解しましょう。

「上半身を起こす」「足の裏を地面につける」などです。

とにかく「やってもいいかな」となるレベルまで分解しましょう。

そしてその「やってもいいかなと思えること」を実行します。

このとき大事なのは

そのやってもいいかなと思えることをやった後はダラダラしてもよいということです。

その後を想像してしまうとたちまちやる気がなくなってしまうからです。

そしてこのやるべきことを分解した最初の一歩ができれば不思議と

「もう1ステップしよかな」

「あと少ししよかな」

となって最終的には

「やめるのもったいないし、終わらしてしまうか!」

となるのです。(もしそうならなくても、

何もしないよりはマシだと思えばいいです。)

このように、やり始めるとやる気がでてくることを心理学用語で「作業興奮」と言うそうです。

これを利用して、自分のやる気スイッチを押しましょう!