みなさんこんばんは。
今日職場の先輩が
「私はショートスリーパーなんだよね~」
と言っていて、反射的に
「ショートスリーパーってうらやましいですね」
と言ったのだがよくよく考えたら、「ほんとうにショートスリーパーの方がいいのか?」と思えてきた。
「うらやましいですね~」と言ったのは、一日の時間が普通の人より多いと思ったからだ。
でも、その増えた時間の質は本当に同じなのだろうか。
最近、8時間寝るようにしているのだが、8時間寝たときは一日頭がすっきりしていて、7時間睡眠の時よりとても幸せな気持ちで過ごすことができる。
1時間でこんなに差が生まれるものなんだなと驚いている。
仮にショートスリーパーの人が5時間睡眠だったとしたら、8時間睡眠と3時間の差が生まれている。
いくら人によって適切な睡眠時間が違うとはいえ、5時間睡眠で毎日頭がスッキリするなんて信じられない。
「5時間睡眠で十分!」と言っている人は、もっとたくさん寝たときのスッキリ感を知らないだけではないかと思えてしまう。
そもそも時間はあればあるほどいいのかという疑問も湧いてきた。
極端な例として、睡眠時間が20時間だとしよう。
起きている時間は4時間しかない。
でも、その時間の質はめちゃくちゃに高いとする。
4時間しかなかったら、不幸だと思うかもしれないけど、時間がないならこそ時間を大切にすると思うんですよね。
「4時間しか活動時間がなかったらあっという間に死んでしまうやん」と思うかもしれないけど、あっという間に死ぬから不幸というわけでもなさそう。
「人生は死ぬまでの暇つぶしである」
この言葉は的を得ていると思う。
暇つぶしってしんどいところもあるから、その暇つぶしの時間が短くなっても大した問題じゃない気がする。
よし、明日の起きている時間を大切にするために今日も8時間寝よう。