数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

ICTを授業で有効活用するにはどうしたらいいんだろうか

みなさんこんばんは。

私は中学校で教員をしており、ICT担当になっています。

ICTとはInformation and Communication Technology(情報通信技術)の略らしいです。

正直、こうやって「らしいです」くらいしか言えないくらいの知識なのですが、その担当をしています。

 

そして、今年度は学校全体で「ICTを授業でどのように有効活用するか」を研究することになっていて、ICT担当の私はその研究の主をすることになりました。

今日はICTを授業で有効活用する方法を自由につらつらと書いていきます。

 

まず最初に思いついたICTの活用方法は

子どもがどこでつまづいているかをAIに把握させること」

私は数学を教えていますが、子どもがどこでつまづいているかが分かりません。

一人の様子を付きっきりで見ても分からないでしょうね。

それを30人近く把握するのって人間には不可能なんじゃないかなと思います。

 

やりたいことはAIドリルに近いのかな。

問題の誤答パターンをすべて蓄積し、分析して生徒がどこでつまづいているのかが分かるようにしたい。

単に間違えた問題を記録して、その問題を重点的に出題するとかではなく、誤答分析をAIにさせたいんですよね。

でも、アプリ開発をするようなものなので、簡単にできるものではないでしょう。

ただ、理想を語ってみました。

 

他に試してみたいICT活用方法は

「子どもの習熟具合をAIを用いて可視化すること」

生徒の学習意欲を高める方法として、自分の成長を可視化することが有効だと思います。

それをICTを用いて効率的にできたらいいなと思います。

例えば、百ます計算のスピードを毎日記録して、その成長具合をグラフに表すとか。

その程度なら、ICTを用いずともできるかもしれませんが、ICTを用いた方が効率的にできそうじゃないですか。

それに、かっこいいし。

 

ここまで書いてみて、まだぼやっとした案しか出てこないことが分かりました。

具体例も詳しく書けないし。

色々な文献を読んで、とりあえず見様見真似でやってみよう。