数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

童心を忘れちゃいけないなって思った話

みなさん、こんにちは。

私は中学校で教員をしています。

先日、東京に修学旅行の引率をしました。

私が住んでいるところは田舎なので、初めて東京に行く生徒が8割です。

 

その生徒たちを見て思いました。

童心を忘れちゃいけないな!!

・新幹線の速さに「うおぉーー」って驚く姿

・東京の高層ビルが並んでいるのを見て、「俺たちの街はホントに田舎なんだな…」と視野を広げる姿

・オートロックの仕組みを見て「すごすぎる!」と興奮する姿

大人になって何とも思わなくなったことが、子どもにとってはめちゃくちゃ面白いことなんだなと分かりました。

 

子どもだから東京が面白く感じるのもあるでしょうけど

全てが新しいことだから面白く感じるんでしょうね。

そう思うと、大人になっても新しい体験を積極的にすれば、もっと毎日を面白くできるのかな…

大きいことじゃなくても、飲食店でいつも頼むメニュー以外にチャレンジする、いつもと違うやり方で仕事をしてみるとか小さいことから新しくしたいと思えました。

 

また、新幹線を見て生徒が「これってどういう仕組みなんですか!?」って聞いてきたんですけど、分からない僕。

確かによく考えてみたらあんなに速く走っているのに安全だなんてめちゃくちゃ不思議。

慣れてしまって何とも思わなくなった体験も、「なぜこうなるんだろう」「なぜこんなことができるのだろう」と見方を変えれば、面白くなる。

 

修学旅行に来た生徒を見て、「工夫次第で人生もっと面白くできるのかな」と思えました!