みなさんこんばんは。
私は中学校で教員をしているのですが、
「うちの教頭先生って賢いよなー」
って思うことが今日ありました。
それは
職員会議でちゃんと会議をしようとするところ!
今年は教員5年目ですが、今までの職員会議は会議とは名ばかりで単に資料の読み合わせになっていました。
その場で何かが決定するっていうこともほとんどない。
しかし、今年から赴任された今の教頭先生は
ちゃんと先生方の意見をこの場で聞いておこう。
という意識があります。
例えば今日は
「成績の基準を学校で統一するべきか、各先生方の判断にお任せするか」
という話題になりました。
正直、「授業中に挙手しない生徒」と同じでなかなか意見を言えずにいましたが、教頭先生の上手な司会で僕も含めみなさんの考えを聞くことができました。
それを聞いて、自分にはなかった考えを知ることができたり、自分の考えにさらに自信を持てたりしました。
「職員会議って本来こうあるべきだよなー」って思いました。
資料の読み合わせで済むならいちいち集まらなくてもいいですもんね。
「みなさん読んでおいてください」でいいはずです。
先生を集めるからこそできることをしようとする教頭先生の本質をつく態度を見習いたいです。
会議の縮小化がうちの学校で流行っていますが、本当に大切なことだけを議論するために縮小化をするのであって、大事なことを話し合わなかったら会議の意味もなくなってしまいます。
みなさんの職場の会議はどうでしょうか?
形ばかりのものになっていないでしょうか?
もし、そうであれば誰かが勇気をもって話し合いをふっかけるか、そもそもなくしてもいいのかもしれませんね。
以上です。ご一読ありがとうございました。
皆さんの職場の会議はどうでしょうか。
形ばかりの会議になっていないでしょうか。