数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

教頭先生の好きなところ

私は教員をしているのですが、教頭先生を尊敬しています。

 

教頭先生は子どもからも好かれています。

やっぱり大人から好かれている人は子どもからも好かれるんだろうなって思います。

ユーモアがあって、自信もあって、対応も早くて、それでいて偉ぶらない。

色々好きなところはあるのですが、一番尊敬できるのは

適切に教員を叱ることができるところ。

 

昨日職員会議があったのですが、15時開始の会議なのにみんながあつまったのは、15時3分頃。

(ちなみに周りも遅れているしいいか。と思って僕も遅刻しました…)

僕も含めてみんな平気な顔で会議を始めようと思ったのですが、教頭先生が一言。

「会議の前にこんなことを言いたくないですが、みなさん時間にルーズ過ぎます。子どもたちに時間を守りなさいと言っていますが、私たちはどうでしょうか。5分以上前から集まっている先生もいるんです。時間厳守でいきましょう。」

普段ユーモアがあって優しい教頭先生だからこそ「やってしまった…」と思いました。

それに正論ですよね。

子どもたちに時間を守りなさいって言える立場じゃない…

 

私は子どもに嫌われるのが怖いという理由からか、子どもの小さな悪い行いを見過ごしてしまうことがあります。

でも、普段から信頼関係を作っておけば、叱るのはむしろ好印象を与えるんだなって思いました。

(というか小さな悪い行いを見過ごしているから信頼関係がなくなっているのか…)

 

いくら教頭という立場であっても大人に注意をするって言うのは勇気がいることだと思いますが、それができる教頭先生はやっぱり尊敬できます。

教頭先生のいいところを取り入れていきたいな。