今日はけんすうさんの書かれた「物語思考」から
自分の人生を面白くする方法を紹介します。
なぜ自分の人生を物語と考えるとよいかはこちらに書いていますので、よろしければ。
この本ではキャラクターについて
キャラクター=「求めるもの」+「動き」+「障害」+「選択」
と紹介されています。
例えばワンピースのルフィを例にあげます。
「求めるもの」とは「キャラクターがしたいと思っていること」です。
ルフィの「求めるもの」は「海賊王」になることです。
「動き」とは「求めるもの」を手に入れるための動きです。
ルフィの「動き」は「海に出ること」
「障害」とは、自分が今いる場所と、求めるものとのあいだにあるものです。
ルフィの「障害」は「敵」(カイドウや黒ひげなど、倒さないと海賊王になれない障害ですね)
「選択」とは障害にぶつかったときの対応です。
ルフィの「選択」は「敵に対して真向勝負をすること」ですね。
ルフィが敵と対峙したときに真っ先に逃げるなんて選択はとらないです。
これはどのキャラクターにもあてはまる実感があります。
というより、これにあてはまらないキャラクターは面白くないと言った方が良さそう。
ここで、ルフィではなく自分に戻ります。
自分にとって「求めるもの」「動き」「障害」「選択」はなんなのか。
私の「求めるもの」は「仕事の自由」です。
人間関係にも集団の理念にも時間にも場所にもとらわれず、自由に生計を立てたい。
「動き」はまだ明確に見えてこないですが
「生計を立てるには最低月何円稼ぐ必要があるかを調べる」
「どんな仕事があるかを調べる」
「フリーランスになるとしたら、どんなデメリットがあるか調べる」
などでしょうか。
「障害」は「自分の稼ぐ能力が低い」です。
(他にもたくさんありますが)
今自分には「一人で稼ぐ能力」はありません。
だから今教員を辞めたら、路頭に迷うことになるだろうし、結局は別の会社に入って、求めていた働き方とは違う働き方になってしまいます。
「選択」は「時間をかける」ですかね。
僕は一気に時間と労力を費やして、能力を高められるほど器用ではありません。
もし高められたとしても不安定なものになってしまいます。
だから、焦らずゆっくり時間を投資して能力をつけていきたい。
おわりに
この記事では「自分の人生を面白くする方法」を書いてみました。
「自分は物語の1つのキャラなんだ」と思ったら、自分のことを客観的に見れて、楽しみながら努力もしやすいかなと思います。
ご一読ありがとうございました!