数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

大事なことに時間を使うための考え方

著書「後悔しない時間の使い方」にこんなことが書かれていました。

ひとつの活動に時間を費やすことは、その時間にできる他のすべての活動に「ノー」と言っていることに等しい。

この記事では、これについて考えたことをつらつら書いていきます。

 

 

私は「エッセンシャル思考」という本が好きです。

その本には「何かを選択することは、他の選択肢を捨てることである」という考えが根底に流れています。

 

この考えを時間の使い方に当てはめると、この本に書いてあったように

「ひとつの活動に時間を費やすことは、その時間にできる他のすべてのことに「ノー」と言っていることに等しい」

になるんだな。

 

例えば、今私はこうしてブログを書いていますが、この間に

・奥さんと話すこと。

・プログラミングの勉強をすること

・転職活動をすること

等、他にしたいことに「NO」を言っています。

 

ただ、私にとってブログを書くという時間は考えたことをアウトプットして、考えを深める時間であって、有意義である。

それに、私は考えたことをゆっくり吐き出すタイプ(内向型)なので、ライティングというスキルは自分と相性がいい。

だからこうやってブログに時間を費やすことは後悔しない。

 

しかし、昨日は一日中将棋をすることに時間を使って後悔した。

最初の1時間くらいは集中して楽しんでいたが、途中からは完全に惰性でやってしまった。

というか、脳がハックされて、やりたくもないのに手が動いてしまうような感覚だった。

結局、体力の限界が来る夜中の3時まで将棋をしてしまった。

 

この時間の使い方は後悔している。

他にもっと大切なやりたいことがあったのに、それらに全部「ノー」を言ってしまった。

 

こんな時間の使い方をしないように、将棋をするのは他にやりたい全てのことが終わった後にするというルールを作ろう!

と思った昨日でした。

 

ご一読ありがとうございました。