数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

目先の利益に負けてしまう現象に名前があるって知っていました??

みなさんこんにちは!

 

今日はDaiGoさんの書かれた「好きをお金に変える心理学」に書かれていたことを僕の感想も含めて書いていきます。

 

今日の内容は

目先の利益に負けてしまいがちな人

にオススメです!

 

 

人は身近にあるもの、時間的、空間的に近くにあるものにより価値があると感じ、欲しくなってしまう傾向があります。これは「双曲割引」といって、行動経済学の理論の中に出てくる言葉で、「人は遠い将来のことよりも、近い将来のことを優先する」という心の動きです。

 

僕は目先の利益にとびついて、後から後悔することがよくあります。

最近だと、ポテチを食べると胃の調子が悪くなって気分が下がることは分かっているのに、ついコンビニでコンソメパンチを買ってしまう。

 

1時間後にしんどくなると知っているはずなのに、目先の食欲に負けてしまう…

この心理のことを「双曲割引」というらしい。

 

なんか、専門用語ってかっこいいし、便利だな。

 

専門用語がついていると

「なんだ、単なる現象なのか」

と思えて、気が楽になるし、罪悪感もなくなってくる。

だって、人なんだから目先の利益に負けるのはしょうがないじゃん!!

 

かといって、そう簡単にこの心理に操られたくない。

 

この本に書かれていたのですが

「今、一万円もらえるのと、一週間後に1万5000円がもらえる場合、どちらを選びますか?」

という質問に、多くの人が一万円を選ぶそうです。

 

そんなバカな。自分はそんなことしない!

と思いたいですが、現に僕はお金の投資を一切できていません。

将来のお金より、今の「めんどくさい」が買ってしまうんですよ…

(皆さんも分かってくれますか??分かってほしい…)

 

時間の使い方にも同じようなことが言えそう。

プログラミングの勉強よりネットゲームをしてしまう自分とか…

 

こんな「双曲割引」に勝つためにはどうすればよいのでしょうか。

この本にはこのように書かれていました。

 

この罠から逃れるためには、「双曲割引」という心の動きがあることを知り、自分の行動が短絡的になっていないか確認する習慣をつけること。長期的な視点から、自分にとって何が大切かを再確認していくことが重要です。

 

はい。肝に銘じておきます。

 

というわけで、皆さんも僕と一緒に「双曲割引」と上手く付き合っていきましょう!

 

ご一読ありがとうございました!