数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

ショートスリーパーの方が幸せなのか

みなさんこんばんは。

今日職場の先輩が

「私はショートスリーパーなんだよね~」

と言っていて、反射的に

ショートスリーパーってうらやましいですね」

と言ったのだがよくよく考えたら、「ほんとうにショートスリーパーの方がいいのか?」と思えてきた。

 

「うらやましいですね~」と言ったのは、一日の時間が普通の人より多いと思ったからだ。

でも、その増えた時間の質は本当に同じなのだろうか。

最近、8時間寝るようにしているのだが、8時間寝たときは一日頭がすっきりしていて、7時間睡眠の時よりとても幸せな気持ちで過ごすことができる。

1時間でこんなに差が生まれるものなんだなと驚いている。

仮にショートスリーパーの人が5時間睡眠だったとしたら、8時間睡眠と3時間の差が生まれている。

いくら人によって適切な睡眠時間が違うとはいえ、5時間睡眠で毎日頭がスッキリするなんて信じられない。

「5時間睡眠で十分!」と言っている人は、もっとたくさん寝たときのスッキリ感を知らないだけではないかと思えてしまう。

 

そもそも時間はあればあるほどいいのかという疑問も湧いてきた。

極端な例として、睡眠時間が20時間だとしよう。

起きている時間は4時間しかない。

でも、その時間の質はめちゃくちゃに高いとする。

4時間しかなかったら、不幸だと思うかもしれないけど、時間がないならこそ時間を大切にすると思うんですよね。

 

「4時間しか活動時間がなかったらあっという間に死んでしまうやん」と思うかもしれないけど、あっという間に死ぬから不幸というわけでもなさそう。

2ちゃんねる創設者のひろゆきさんが言っていた。

「人生は死ぬまでの暇つぶしである」

この言葉は的を得ていると思う。

暇つぶしってしんどいところもあるから、その暇つぶしの時間が短くなっても大した問題じゃない気がする。

 

よし、明日の起きている時間を大切にするために今日も8時間寝よう。

 

 

 

 

 

ICTを授業で有効活用するにはどうしたらいいんだろうか

みなさんこんばんは。

私は中学校で教員をしており、ICT担当になっています。

ICTとはInformation and Communication Technology(情報通信技術)の略らしいです。

正直、こうやって「らしいです」くらいしか言えないくらいの知識なのですが、その担当をしています。

 

そして、今年度は学校全体で「ICTを授業でどのように有効活用するか」を研究することになっていて、ICT担当の私はその研究の主をすることになりました。

今日はICTを授業で有効活用する方法を自由につらつらと書いていきます。

 

まず最初に思いついたICTの活用方法は

子どもがどこでつまづいているかをAIに把握させること」

私は数学を教えていますが、子どもがどこでつまづいているかが分かりません。

一人の様子を付きっきりで見ても分からないでしょうね。

それを30人近く把握するのって人間には不可能なんじゃないかなと思います。

 

やりたいことはAIドリルに近いのかな。

問題の誤答パターンをすべて蓄積し、分析して生徒がどこでつまづいているのかが分かるようにしたい。

単に間違えた問題を記録して、その問題を重点的に出題するとかではなく、誤答分析をAIにさせたいんですよね。

でも、アプリ開発をするようなものなので、簡単にできるものではないでしょう。

ただ、理想を語ってみました。

 

他に試してみたいICT活用方法は

「子どもの習熟具合をAIを用いて可視化すること」

生徒の学習意欲を高める方法として、自分の成長を可視化することが有効だと思います。

それをICTを用いて効率的にできたらいいなと思います。

例えば、百ます計算のスピードを毎日記録して、その成長具合をグラフに表すとか。

その程度なら、ICTを用いずともできるかもしれませんが、ICTを用いた方が効率的にできそうじゃないですか。

それに、かっこいいし。

 

ここまで書いてみて、まだぼやっとした案しか出てこないことが分かりました。

具体例も詳しく書けないし。

色々な文献を読んで、とりあえず見様見真似でやってみよう。

 

 

 

不登校生徒の親御さんに物申したい

みなさんこんばんは。

私は中学校で教員をしています。

私が担任をしているクラスには不登校生徒がいて、今日はそのお母さんと30分くらい電話をしました。

 

何を話したのかと言われても、「これ!」とはっきり答えられません。

ひたすらお母さんの不安な思いを「はい、そうですね。たしかに…」と聞いている電話でした。

こうやってお母さんの話を聞いているだけで、その子の人生が好転するならいいのですが、こっちまで暗い気分になってしまいました…

 

そのお母さんは不安を抱えやすい方で、その子だけでなく、その兄弟も不登校でした。

不登校の生徒の兄弟も不登校というのはよくあるパターンです。

 

お母さんは電話で「これからあの子に何をしたらいいか私も分からないんです…」と言っていました。

「○○さんのペースに合わせた支援をするしかないですかね」

とふわっとした当たり障りのないことしか言えませんでしたが、本音は

「お母さん自身が変わるしかないんじゃないですか」

と言いたかった。

 

まだその家庭と接して1か月も経っていませんし、その子のこともお母さんのことも家庭のこともよく分からないので、あくまで直感に過ぎないのですが

お母さんの不安感が子どもに移っていると感じています。

まずは、お母さん自身がどっしり構えて「学校に行っても行かなくてもこの子の価値は絶対的なもの」と心の底から信じるべきなんじゃないかな。

「学校に行けない自分はダメな人間だ」とその子は思っていそうなのですが、その子がそう思うのはお母さん自身が「学校に行かないのはダメなことだ」と思っているからなのではないでしょうか。

 

僕の直感は外れているかもしれません。

でも

「他人の気持ちと行動はコントロールできない」

という考えは的を得ていると思います。

子どもといっても所詮は他人。

他人を変えようなんて、傲慢な態度だと思うんです。

変えられるのは自分だけだし、自分のできることに集中するしかない。

 

例えば、そのお母さんは旦那さんの話を全くしたことがありません。

夫婦共同で子育てをしているようには見えないのです。

家庭で何があるのかは分かりませんが、勇気を出して

「子どものことでどうしたらいいか分からないんだけど…」

と旦那さんに話してみるのはどうでしょうか。

上手くいかなくても、自分の行動を変えようとしているお母さんの姿を見たら、その子も自分を変えようと思うかもしれませんし。

 

偉そうなことを書いてきましたが、自分への戒めも込めています。

その子やお母さんを変えたいなら、まずは僕自身が行動を変えなければならない。

というか、自分にできることをするしかない。

例えば、いつもお母さんとコンタクトを取っているけど、お父さんにも電話してみるとか。

もしかしたら僕がいつもお母さんだけに電話をかけているのも、お母さんが「自分だけで子どもを育てないといけない」と思ってしまうことに拍車をかけているのかも。

 

でも、こうやって自分の行動を本気で変えようという気持ちもない。

だから、その子が学校に行きたくないという結果も変わらないのかな。

とか、もんもんとする一日でした~

 

「○○先生、今日機嫌悪い?」と言われた理由

みなさんこんばんは。

私は教員をしています。

今日学年主任から

「○○先生、今日機嫌悪い?」

と言われました。

 

はい、機嫌良くはなかったです。

なぜなら、もう定時がすぎていて一刻も早く帰りたいのに、職員室で雑談が始まるから。

「仕事を家に持ち帰っても全然やる気でんのやってなー」

とか話していましたけど、そんなことを言っている間に今仕事をすればいいのに…

とか思っていました。

 

だから、学年主任が色々話を振ってきて、応対するのですが心の中は「早く帰りたいなー」でした。

自分の中では一生懸命話を聞いていたつもりだったのですが、やっぱり心で思っていることって態度にでちゃうんでしょうね。

僕の応対の様子を見て、「機嫌が悪いのかな」と思ったのでしょう。

 

今回のことで少し反省しました。

自分ではしっかり人の話を聞いているつもりでも、心の中で嫌な気持ちを抱いていると態度に出てしまうのだと。

疲れていたり、機嫌が悪いときはきっぱり「すみません、今は疲れているので早く帰ります」と伝えることが大事だと思いました。

車の横転事故に遭遇

昨日は強烈な体験をしました。

車の単独横転事故に遭遇したのです。

恐ろしかった…

 

車の横転の瞬間を見たわけではないのですが、おそらく事故があってから5分も経っていなかったと思います。

ちょうど先に駆け付けた人たちが消防と連絡をしているところでした。

大人が5人くらいすでにいたので

僕にできることはもうないかな」

とも思いましたが、ここでスルーして

「後から自分にもできることがあった」

とモヤモヤするのも嫌なのでとりあえず僕も車を脇に止めて、現場に行きました。

 

車の中を遠目で見るとまだ車の中に20代の女性がいました。

血だらけの手を心臓より高く上げながら、止血しています。

服も血で赤く染まっていて「重症だな」と思いました。

女性の意識はあったのですが、血の量がすごかったので、

「いつ意識がなくなってもおかしくないんじゃないか?」

と思えました。

「意識がなくなったときのためにAEDとか持ってきておいた方がいいのかな?」

とか思いましたが、周りにAEDがありそうな施設はありません。

 

周りには救急車を呼んでいる人、交通誘導をしている人、車の扉が閉まらないように押さえている人(車が横なので扉は上にあります。それが閉まってゆがみであかなくなって、出れなくなるのを防いでいます。結局はバックドアから脱出したのですが)

僕はとりあえず、扉が閉まってしまうのを押さえるのを手伝いました。

中の女性をよく見ると、親指の付け根あたりがえぐれています。

本当に気の毒…

そのうち、親御さんらしき2人が到着して、「○○!大丈夫か!?」と焦った様子。

それからは、救急車が到着したので、後はプロに任せることにしてその場を後にしました。

 

今回のことで学んだことがいくつかあります。

1つ目は

僕はいてもいなくても変わらなかったけど、スルーしなくて正解だった。

もし、スルーしていたら後悔していたと思う。

 

2つ目は

事故を発見したときは

消防に連絡するだけでなく、身内にも連絡をすること。

パニクっていても、119に連絡することは忘れずにできそうですが、身内に連絡するところまでは頭が回らなさそう。

ちゃんと覚えておこう。

 

3つ目は

野次馬からけが人が見えないように隠すこと。

今回はそこまで気が回らなかったですが、絶対にした方がいいなと思いました。

 

4つ目は

絶対にわき見運転をしないこと。

その方はわき見運転をしていて事故ったそうです。

僕もときどき油断してやってしまっています。

スマホを見たくなったら絶対にコンビニにでも寄ってから触ろう。

 

強烈な体験でしたが、教訓として次に活かすかしていこう。

 

 

 

僕がブログを続ける理由

みなさんこんにちは。

タイトルを見て「この人がブログを続けている理由はなんだろう?」と思って開いてくださった方もいると思いますが、正直僕もハッキリしていません💦

この記事では「なぜ僕がブログを続けているのか」を自分が理解するために、思いついたことをつらつら書いていきます。

 

ブログを続けている理由として真っ先に思いついたのが

習慣になっているから

です。

かれこれ7か月以上毎日ブログを更新しています。

僕の人生でここまで長く続いた習慣はないです。

ここまで続くと「もったいないし、途切れさせたくない」という思いで続けているのもあります。

でも、それ以上に1日1つブログを書かないと一日に違和感を覚えるようになってしまったのです。

物事を継続するためにはこの習慣化が大事なので、ブログの更新が習慣になったことは大きいです。

でも、習慣化には弊害もあると思っています。

何のためにその習慣を続けているかを忘れてしまうこと。

今の僕の状態です。

「なぜそれをするのか」が分からない活動は成果が出辛いですよね。

そこで、次に「なぜブログを始めたのか」を書いていきます。

 

元々ブログを始めた理由は、「転職したいな」と思ったからです。

詳しくはこちらに書いています。

seapower13.hatenablog.com

 

ブロガーになりたかったわけですね。

今も「ブログで稼げたらどんなにいいだろうか」とは思います。

でも、ブログで稼ごうと思ったら、読者の問題を解決するために記事を書く必要があると思っています。

今は、ほとんど日常で思ったことをつらつら書いているブログになっていますので、自己満足。

読者が楽しめる記事にしたいという思いはありますが、読者の評価を気にしすぎて自分が書きたいこととは違うことを書くのは、自分が楽しくないし続かないと思います。

 

ここまで書いて自分ではっきりしたことは

今はブログで稼ぐために記事を書いているわけではないということ。

まぁ自己満足で記事を書いた結果、稼げるようにならないかなという淡い期待は抱いていますけど(笑)

 

では、稼ぐためではないとしたら何のために自分はブログを書いているのでしょうか。

真っ先に思いついたのは

自分の考えをはっきりさせたいから。

この記事も「自分がなぜブログを続けているのか」をはっきりさせたいから書いています。

自分の考えていることって自分でもよく分からないから、文章にすることによって自分の考えを形にしたいのです。

「それならブログでわざわざ書かずに、自分だけの日記帳につけとけばよくない?」と自分でも思ってしまうのですが、自分の考えていることを公開して、人から反応をもらえるのって嬉しいんですよね。

(いっぱい反応ください(笑))

それに、人に見られるからこそある程度分かりやすい文章にしようという気持ちも生まれます。

それが結果的に自分にとっても分かりやすい文章になるんですよね。

 

さて、ブログを7か月以上続けてきました。

最初にブログを始めた時は

「半年続ければ人生に劇的な変化があるかな」

と期待していましたが、正直今はそんなに変化を実感できていません。

過去に戻って比べることができたら、変化を感じるのかもしれませんが。

とりあえず、次は1年続けることを目標にブログを更新していきます!

貴重な時間をこの記事を読むことに使ってもらってありがとうございました!

 

最近ハマっている運転中の過ごし方!

みなさんこんにちは。

最近私は、休日にカフェに行って作業するのが習慣になっています。

家で作業できると一番なのですが、家にはゲームやパソコンなど誘惑が多いものが多くてはかどりませんよね。

自分をやる気にさせるには気持ちを変えるのではなく、環境を変えるのが一番!

 

ですが、カフェに行く際に「めんどうだな」と思うことがあります。

運転です。

私は運転があまり好きではありません。

田舎に住んでいるので、行きつけのカフェに行くまでに車で30分ほどかかります。

この30分の何もできない時間を思うと「まぁ今日はカフェに行かなくてもいいか~」となってしまいます💦

 

みなさんは運転中に何をして過ごしていますか?

音楽を聞く、youtubeを見る、歌う、ニュースを見るなどでしょうか。

私は最近車で

本を聞いています!

kindleiphoneの読み上げ機能を使って運転中に読書をしています。

(これは読書と言っていいのでしょうか…聴書といった方が正しそうですね~)

 

車で本を聞くことのいいところを2つ感じています。

1つ目は

通信量が減らないこと!

昔はyoutubeを流しながら運転をすることもあったのですが、通信量が大きすぎていつも1万円を超えるような通信料を払っていました。

しかし、kindleの読み上げ機能を使えばそんな心配もないです。

快適快適~

 

2つ目は

運転時間が自己投資になること!

カフェに行くときってだいたい勉強をしたいときなんですよね。

それがカフェに着く前からできるのが気持ちがいいし、カフェでの作業のモチベーションが上がります!

また、毎日15分以上は読書をしたいと思っているのですが、それが移動時間で達成できるとウキウキした気分になります!

さらに、運転しているときって本の内容にかなり集中できるんですよね。

運転中のいい感じの雑音が集中力を高めてくれます。

 

運転中に本を聞くときに困ることの一つは、メモをすぐにとれないことです。

何かいいアイデアを思いついたときや、「なるほど!生活に取り入れてみたい!」と思ったことはすぐにスマホでメモを取ることにしています。

そして、それはたいてい読書をしているときに起こります。

でも、運転中にメモは取れないですよね。

そんなときは無理矢理コンビニによってメモをしたりもするのですが、不便です…

 

さて、今日は最近はハマっている運転中の過ごし方を紹介しました!

余談ですが、私は一人カラオケによく行きます。

カラオケに行った帰り道は自分の歌を録音したものを運転中に流して楽しんでいます(笑)

みなさんの運転がより楽しいものになることを願っています!

ではまた。