数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

子どもにイラつかない考え方を思いついた!

みなさんこんにちは。

私は中学校で教員をしています。

 

ですが、子どもには苦手意識を持っており

・キャーキャー奇声をあげている

・授業中に周りのことも気にせず遊んでいる

・整理整頓があまりにもできない

等のことにイライラしてしまうんですよね。

他の先生は何でイライラしないのか不思議です…

 

なぜイライラしてしまうのかを考えてみました。

例えば「キャーキャー奇声をあげている」だったら

「何でわざわざ奇声をあげて周りに不快な思いをさせるんや。もうちょい周りに気を使えや」

とか思ってしまうからです。

 

でも、こんなとき次のように考えるとイライラがㇲッとおさまることが分かりました。

「この人たちは奇声をあげると周りに不快な思いをさせるって言うことが分からんのやな」

「そもそも自分が奇声をあげているということさえも分からないんだな」

というように、「悪気はないけど、知識や技術がないんだな」と考えるようにするのです。

 

大人にもできないことっていっぱいありますよね。

僕だったら整った字を書くことができません。

悪気はないんだけど、人が見て「なめてんのか?」って思うかもしれない字を書いてしまいます。

 

僕にとっての「整った字を書くこと」が子どもにとっての「奇声を抑えること」なのかもしれません。

例え子どもらに悪気があったとしても、「あの子らに悪気はない。知識や技術がないだけ」と思っていた方がイライラしなくて済むし幸せだと思います。

 

人生って考え方次第だなって思う近頃でした。