数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

送別会ってそんなに必要ですか?

私は教員をしています。

私が所属している学年団の一人の先生が4月から異動することになりました。

それを聞いて他の先生が

「子どもをつかってお別れ会をするといいんじゃないかな」

と言いました。

その場にいた先生みんなが「うん。した方がいいですね」と頷いていたのですが僕は心の中で

「別に要らんくね?」

と思っていました。

しかし、周りの空気に合わせてしまって反対はできませんでした…

 

子どもに送別会のようなものをしてもらって嬉しいもんなんですかね。

僕が逆の立場だったら、嫌とまでは言わないけど

「そんなに大げさにすることじゃないのにな」

と思ってしまいます。

 

他の先生方は

「こうやって、誰かとお別れになるときは送別会をするもんやって子どもに教えることもできますもんね」

と言っていたけど、絶対必要なものでもなくないか??

 

まぁ企画がめんどくさいからこうやって「いらんくね?」と言っているだけかもしれません。

企画をしていくうちにその気になったりするのかも。

 

送別会をする理由として一番納得がいくのは

「今まで離任される先生方には送別会をしてきたのに、それを辞めると失礼だから」

これならまだ企画する理由も分からんでもない。

でも、そんなこと言ってたら一生送別会をすることになるし、どっかでこの連鎖を止めるときがきてもいいのではないか。

 

そんなことを考えた一日でした。