今日は歯医者に行きました。
施術台で歯石をとってもらっていると、隣の部屋から
「あぎゃあああー」
「ぐわぁあああ」
「いーーたーい!!いーたーい!」
と子どものギャン泣きする声が聞こえてきました。
後々分かりましたが3~5歳の男の子。
院内全体に響き渡るほどの叫び声で隣にいた僕は耳が痛くなるほどでした…
断末魔ってこんな感じなんだろうなって思えるほどでした笑
子どもとはいえ、あまりの叫び声だったので僕は不快に思っていましたが
先生は
「あははー」
「大丈夫やで〜。痛くないよ〜。」
ってひたすら言っていて安心感のある優しい先生だな〜
と思いました。
歯医者さんなのでこんなのは日常茶飯事なのかもしれませんが…
しかも後から盗み聞きしたのですが、
「いたい!いたい!!」
って子どもは泣いていたのですが、何かされて痛いのではなく、何かされそうになっただけであんなにギャン泣きしていたらしい。
その子は初めての歯医者らしく、最初に口の中で何かされたのが麻酔だったんでしょうね。
麻酔は注射ですから結構痛いですよね。
麻酔をした後なので痛くないんだけど、「歯医者に何かされる」=「麻酔の時の痛みがくる」って認識してしまったんですかね。
それか麻酔のときにテキトーに
「痛くないよー」
とか言われたのに痛かったから、次「痛くないよー」って言われてもウソだと思ったのかな…
僕の施術が終わって待合室に戻ると7歳くらいの女の子がめちゃくちゃ泣きそうな顔でお母さんを見ていました。
そりゃあ今から送り込まれるところで、同じ子どもの断末魔が聞こえたら「私も同じ目に…」って思うだろうね(笑)
しかもその「うわああんん」と「大丈夫やでー」のやりとりはかれこれ
2時間していたらしい(笑)
歯医者さん心広すぎだろ…
でも治療が何とか終わった最後に歯医者さんの絶望させる一言が。
よく頑張ったね〜。
でもあともう一つ大きな虫歯があるからまた来てね〜。あはは〜
サイコパス味を感じました(笑)
さっきまで大声を出していたその子も絶句して何も言えていませんでした…
この出来事で昔の自分のことを思い出しました。
私も歯医者が嫌で母さんに「歯磨きしないと歯医者にいくことになるで!」とよく脅されていました。
でも、母さんも僕も同じ日に歯医者で世話になったときは、子どもの僕はイタいのを我慢していたのに、母さんは歯医者さんに
「痛いです!」
って言いまくってて
「お母さん、息子さんは我慢していますよ!」
って叱られていたのを思い出しました(笑)
歯医者デビューの僕ちゃんの成長を願っています👍