数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

著書「神・時間術」から実践していること

みなさんこんばんは。

今日は精神科医の樺沢紫苑さんの著書「神・時間術」の好きなところを書きます。

 

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この本はタイトル通り「どうすれば時間を増やすことができるか」が書かれています。

ですが、「スマホを触っている時間をなくす」「睡眠時間を削る」など、単に24時間の中の時間配分の方法が書かれているわけではありません。

同じ24時間という時間を質の高いものにする方法を教えてくれます。

いかにしてその時間に集中するかを教えてくれる集中術の本と言ってもいいです。

 

例えば1時間レポートを書くとします。

この本を読む前は1時間で1000字書けているとしましょう。

そこから、この本に書かれている集中術を使って1時間で2000字書けるようになったとしたら、時間の質は2倍になります。

これは本を読む前より時間が2倍に増えたと考えてもいいですよね。

表紙にある"あなたの24時間を科学的に2倍にする"というのはそういう意味です。

 

著者は精神科医なので、科学的な根拠をもとに時間術(集中術)を教えてくれます。

だから、「この時間術は自分にも効果的かもしれない!」と思わせてくれます。

 

私がこの本から学んで実践している時間術が「昼寝をする」です。

「26分の仮眠で集中力が34%、注意力が54%回復した」というNASAの研究があるそうです。

「昼寝は眠気を解消するためのもの」というイメージがありますが、「午後からの活動の質を高めるためにするもの」と思うと眠くなくても昼寝をしたくなります。

 

外で昼寝をする人のイラスト(男性会社員)

 

ただし、昼寝は30分以上すると深い睡眠に入ってしまい、起きた後に辛くなってしまうらしいので、20分程度にしています。

また、カフェインの効果が出始めるのが30分くらいなので、昼寝前にコーヒーを飲むと昼寝後にかなり頭がスッキリしますよー。

 

樺沢紫苑さんの著書は僕のような読書初心者にも読みやすいので、楽しく読めます。

他にも色々な時間術(集中術)がありますので、時間がなくて困っている人は読んでみてくださいね。

今日は以上です!

ご一読ありがとうございました!