数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

仕事を楽しむ方法(「放っておく力」より)

みなさんこんばんは。

今日は曹洞宗の住職である枡野俊明さんの著書「放っておく力」から仕事を楽しむ方法を書きます。

 

 

この本に書かれた仕事を楽しむための考え方がこちら。

大事なのは、いただいた仕事がなんであれ、「ひと工夫加えて、”自分色”に染めて仕上げることです」

 

私は中学校で教員をしているのですが、振ってきた仕事に不満を感じることがよくあります。

・意味を感じない書類作り

掲示物づくり

・研究授業の提案

・部活指導

などなど。

不満を感じるのは「自分が苦手な仕事」「やりがいが感じられない仕事」「やる必要がないと感じる仕事」です。

しかし、どんな仕事でも断る権利はあるはず。

断ることで周りから白い目で見られるデメリットとその仕事で嫌な思いをするデメリットを天秤にかけて、後者を選んだということ。

つまり、どれだけ嫌な仕事でもその仕事をしているということは、自分でやると決めたということです。

であれば、楽しくやれた方が絶対得だし、自分でその仕事をやると決めておいて文句垂れるのはカッコ悪い。

 

そこで、嫌な仕事を楽しむ方法がこの本に書かれている「工夫をして”自分色”に染める」ということ。

例えば、意味を感じない書類作り。

これもレイアウトに凝るとか、フォントにこだわるとか、相手が読みやすいように工夫すると、書類を作り終えたときに充実感がありますし、その書類を提出するときには「読みやすいと思ってもらえるかな?」とちょっと楽しみになります。

また、どんなことでも(ゲームなどの遊びであったとしても)何かを本気でやるとそのノウハウは別のことに活きてくるもんだと思っています。

自分が楽しむために、また成長するためにどんな仕事でもちょっとしたオリジナルの部分を入れていきたいもんです。

 

まぁあまりにも凝りすぎて、どうでもいい仕事に時間を使ってしまうのは非効率ですし、考えものです。

どうでもいい仕事だと思うときは

「この仕事を最速で終わらせるためにどう工夫するか?」

と考えると楽しく、しかも効率的に仕事を終わらせられるんじゃないかな。

 

今日は以上です。

仕事を楽しめるようになったら人生勝ったも同然だと思うなー。