みなさんこんばんは。
このブログは8割日常で思ったことをぶつぶつ書いて、2割は数学について書いています。
数学は好きなのですが、なぜ2割になってしまうかというとネタが思いつかないからなんです。
問題解説ならネタに困ることは少なくなるのですが、問題解説なんてそこら中の人がやってるからオリジナリティがないなーって思っていました。
でも、僕のやり方・僕の言葉で解説するだけで他の人との違いは生まれます。
それに僕は無理に公式を覚えて解くのが嫌いなので、公式を使わない方法で解説しようとします。
公式を使わないでも解ける解説を見るのは、数学を忘れた大人が見る分には楽しいのかな??
ということで、今日は一問数学の問題を僕なりに解説してみます。
こちら
小学校の内容ですので、数学というよりは算数のイメージですね。
「分数で割るときは割る数を逆数にしてかける」というのが学校で教えられるやり方ですが、忘れている方も多いですし、なぜそのやり方でできるのか分からずに答えだけあっても楽しくないと僕は思います。
そこで、やり方はいったん忘れて「割り算とは何か」に沿って考えてみます。
は「をかけてになる数」です。
「でに入る数」と言い換えてもいいです。
例えばはなら、でに入る数は2なので、です。
では、本題に入ります。
は
でに入る数です。
に入る数を分数だとすると、はと表せます。
つまり
で〇と△に入る数を考えることになります。
分数同士の掛け算は分子同士・分母同士をかければよいので
になる〇と△を考えてみましょう。
まず、分子についてはなので、〇には2が入ると考えられます。
ですが、分母はです。
これを見るとに5が入る必要があり、さらに分子の〇によって3が約分される必要があります。
つまり、分子のには2が入っていてしかも分母の3を約分するために3も入っている必要があります。
よってはで6、は5です。
したがってです。
実際計算してみると
となります。
よってです。
割り算とは何か?という原点に返って解説してみました。
アドバイスなどいただけたら嬉しいです。
ありがとうございました!