数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

28歳男、料理に目覚める説

最近、結婚をするということで、彼女と同棲を始めました。

ご飯は基本的には彼女が作ってくれるのですが、今日は僕が休みで彼女は仕事。

しかも帰りが8時になるということで

「僕が晩ご飯を作るっきゃない!」

 

一人暮らしをしていましたが、コンビニ弁当か外食でご飯を済ますことが多かったので、まともに料理するのは1年ぶりくらいか。

まず、何を作ろうかを決めるだけでも結構頭使いますね。

「彼女の好きな食べ物は何だっけ」

「僕が今日食べたいのは何だろうか」

「作るのが簡単なものがいいな」

「明日の弁当にも使えるものの方がいいのかな」

「ご飯とメインだけだと野菜がないから、サラダも付けた方がいいのかな」

等々、考える要素がいっぱいあります。

お母さん、今まで「前もメニュー一緒やったやん!」とか言ってごめんなさい。

 

色々考えた結果、オムライスを作ることにしました!

(オムライスは何回か作ったことがあるので、リハビリには良いかと思いまして)

オムライスと一口に言っても

「チキンライスに何を入れるか」

「普通にケチャップをかけるか。ソースを作るか」

「卵に牛乳を入れるか」

など、工夫のしがいはいくらでもありますね。

この同じ一品でもオリジナリティを出したり、自分の好みの味にできるのが料理の楽しいところですね。

そして

「どうしたら美味しくなるか」

「どうしたら簡単にできるか」

「どうしたらより早く終わるか」

など、突き詰める部分がたくさんあります。

僕は一つのことにハマるととことん追究したくなるタイプなので、こんなにも工夫の余地がある料理という趣味は案外僕に向いているんじゃないかと思いました😊

 

それに、現代はスマホやテレビ、ゲームなど、視覚から入ってくる情報が多いですよね。

何かの本で見たんですけど、リラックスするためには視覚以外の感覚を刺激するのがいいらしい。

これに料理はうってつけなのではないでしょうか。

味覚と嗅覚は当然刺激されますし、聴覚もそうです。野菜を包丁で切る音、鍋がグツグツ言う音とかってASMRみたいで心地も良いですよね。

触覚は…分からん(笑)

 

なんやかんやオムライスは無事完成して、我ながら上出来でした!

サラダまでつけちゃったりして久々の料理は楽しかった~。

彼女はまだ帰ってきてないけど、喜んでくれたらいいな。

 

でも、今回は手際と段取りが悪すぎてオムライスを作って、洗い物を済ますまでに2,3時間はかかってしまった。

コツコツ料理を作ってもっと手際よく美味しい料理を色んな種類作れるようになりたいな!