数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

教員として自分の弱いところ

みなさんこんにちは。

私は中学校で教員をしているのですが、自分の弱いなーと思うところがあります。

それは

生徒に毅然とした態度で指導をしないところ

今日はこれについてつらつら思いついたことを書いていきます。

 

生徒にこびへつらいたくはないとは思っているんですが、強く指導するっていうをしたくないんですよね。

これは子どもだけじゃなく大人に対しても強く何かを言うことはありません。

頭の中には

「強く言えるほど主張に自信がない」

「人のこと言えるほど自分もできていないし」

「人が何をしようが自分には関係ない」

とか色々言い訳も思い浮かびます。

でも、一番の理由は

「生徒に嫌われたくないから」

だと思います。

大人もそうですけど、僕は人に嫌われることを人一倍避けようとするところがあります。

そんなに人の目を気にしていも嫌われるときは嫌われるんですけどね。

生徒のことを強く指導した後に生徒から反発されるのが怖いんですね。

情けないなーとは思いますけど、「指導しなきゃ」と思ったときに「反発されたらどうしよう」とか思うことがあります。

 

でも、

指導しない方が嫌われる

というのもありますよね。

特に問題行動をしている生徒は怒られないでいいかもしれませんけど、周りにいて迷惑をこうむっている生徒からしたら

「何でこの先生指導せんの??頼れんわ」

と信頼を失っているかもしれません。

実際、もし校長が教員の良くない行動や言動を注意できないでいたら、僕だったら不信感を抱くと思います。

 

決して、生徒に好かれるからとか嫌われるからとかで、自分の行動を決めたくはないのですが、

指導するべきことを指導するモチベーションとして「周りの生徒のため」を使うのは悪くないと思えてきました。

 

来週もぼちぼち学校行ってきます。

ご一読ありがとうございました。