数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

「他人の存在は存在しない」とはどういうこと?

この記事では精神科医のTomyさんが書かれた「1秒で不安が吹き飛ぶ言葉」に書いてあった言葉を面白い言葉を紹介します。

 

人間関係の悩みは多いわね。しかし、究極的には「他人の存在は存在しない」のよ。

 

 

「他人の存在は存在しない」とはどういうことでしょうか。

自分が存在していることは常に分かるけど、他人の存在は自分の脳が認識しているだけ。

例えば、私が仕事に行っているとき、奥さんの存在を脳は認識していません。

記憶として奥さんの事を思い出して認識することはありますが、実際に目の前にいるわけではないですよね。

逆もしかりで、職場の嫌な人のことも家に帰ったら存在していないはずです。

それでも、家で職場の嫌な人のことを思い出してしまうもんですけど。

 

そう考えると、存在していない他人に対していい思いを抱くのも、悪い思いも抱くのも自分次第ということになります。

つまり、人間関係というのは自分の認識に左右されている。

 

また、実際に嫌な人が目の前に存在している場合でも、嫌な思いをするかどうかは究極的には自分次第。

視覚で相手の存在をキャッチして、刺激が脳に送られて、それに対して嫌な思いを抱く。

この流れは全て自分の中で行われていることであって、決してその嫌な人が自分の中の動きをコントロールしているわけではない。

そう思うと、実際に嫌な人が目の前にいても嫌な思いをしないように自分でコントロールできるような気がしてくる。

 

この記事では、精神科医Tomyさんの「一秒で不安が吹き飛ぶ言葉」を紹介してみました。

なぜこの本を選んだのかというと、最近気分が落ち込んでいたからです。

自分でもびっくりしたのですが、なんと…

 

うつ状態」と診断されました。

 

職場のうつ病に対しての理解は深く、1か月病休をとらせてもらうことに。
(本当にありがとうございますm(__)m)

 

「教員を辞めたい辞めたい」って4年間ほらを吹いてましたが、いよいよ現実味を帯びてきた。

せっかくまとまった時間が取れたし、この一か月ゆっくり転職について考えてみよう。

その結果、教員を辞めることになるか、辞めないことになるかは分からないけど、どちらにせよ納得して選択できるような一か月にしたいなー

 

ご一読ありがとうございました!