を解け
でやってしまいがちなのはを展開してしまうことだ。
せっかくという一次式の形があるのに、これを崩してしまうのだ。
本来は-7を移項して
で済む話なのだ。
ではを展開したくなるのはなぜなのだろうか。
それは
の形にすれば因数分解か解の公式を用いて必ず解けるからだろう。
しかし、解の公式がどのように導かれるかを理解していれば、x-2という一次式の形を崩して展開をするのは、大きな違和感がある。
公式だけを丸暗記して解くやり方は、やらされている感があっておもしろくない上に、二度手間をかけてしまうというデメリットもある。
やはり、公式を丸暗記させるやり方は好みじゃないなと改めて思いました。
以上です。ご一読ありがとうございました。