数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

数学検定の合否が分かりました!

みなさんこんにちは。

今日は10月29日に受けた数学検定のweb合格確認日でした。

日本数学検定協会提供

結果は…

一次試験のみ合格。二次試験は不合格でした。

試験が終わったときは

「一次試験は大丈夫そうだけど、二次試験は自信がないな」

と思っていたので、予想通りの結果ではあったのですが

いざ、不合格と言われると悔しい。

悔しい理由は2つあります。

1つ目の理由は

今の自分に高校で数学を教えられる実力はないと思えたからです。

高校数学の教員免許をもっているのですが、数学検定準1級の目安は「高校3年程度」です。

この「高校3年程度」の試験に合格できなかったということは、高校3年生のレベルにも達していないということ。

これでは、高校で数学を教えることはできませんし、高校数学の教員免許が形だけになっています。

現在は中学校で数学を教えていますが、今も高校志望なので、その実力がないというのは悔しいですね。

2つ目の理由は

数学力が衰えているとはっきり分かったからです。

高校卒業時は自分の数学力にも自信があって、高校3年生レベルの問題はだいたい解けました。

しかし、今回の検定では力が及びませんでした。

「いくらか数学力は下がっているな」

とは思っていましたが、

数学検定準1級に落ちるほど下がっているとは思っていませんでした。

こうやってはっきりと実力の低下が見えてしまうとショックですね…

 

とはいえ、今回の結果をポジティブに解釈することもできると思っています。

そもそも数学検定準1級を受けた理由は

「今の自分の実力を知るため」

「数学の勉強のモチベーションを上げるため」

でした。

数学検定を受けなければ「数学力が高校3年程度より落ちている」ということを受け入れられなかったでしょうし、「数学を勉強する楽しさを思い出す」こともできなかったと思います。

今、高校3年程度の実力が無くなっているというだけで、これからまた勉強して実力をつけていけばいいですもんね。

次の検定は来年の2月17日です。

あと3か月ありますので、またぼちぼちと楽しみながら勉強していきます!

ご一読ありがとうございました。