みなさんこんにちは。
最近小説を読むようにしています。
何を読めばいいか分からないので、とりあえず有名作家の代表作を読もう。
ということで
読んだ感想を一言で言うと
性的描写が多い
僕の恋愛経験が乏しいからかもしれませんが、
「なぜ今こいつとこいつがセックスしたの??」
っていう場面が多かったです。
村上春樹がセックスの描写を通して何を表現したかったのかが初心者の僕には全く分かりませんでした。
また、話に大きなオチがあるわけでもなく、淡々と村上春樹の表現を浴びているような感覚でした。
話の展開や設定の面白さを期待している僕にはあんまり合わなかったというのが本音です。
ただ、村上春樹の情景描写は視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚それぞれについて事細かく多彩な表現で具体的に描写されていたのが印象的でした。
「こんなにボキャブラリーがある人っているんだな~。どんな生き方をしたらこんな表現ができるようになるんだろう。」
と、村上春樹の生き方について知りたいなと思わされました。
正直、僕にはノルウェイの面白さは分からなかったです。
ただ、僕が面白さに追い付けていないんだろうなと感じました。
ピカソの絵を見て素晴らしいなんて思えないじゃないですか。
プロが見たらとても価値があるんでしょうけど。
この小説が面白いと思える人は小さな出来事でも色んな思いを巡らせることができると思うので、日常がより豊かに感じられているんでしょうね。
そう思うと、もっと色んな本を読んで感性を豊かにして、いつかこの本の面白さも分かるくらいになりたいなと思いました。