数学教員の一人議論

とある数学教員が頭の中の一人議論を形にします。

自分らしく生きる方法が真逆だった。

私は教員をしているのですが

もっと自分らしく働きたいな

と思っています。

だから、「自分らしさ」とは何かをよく考えていました。

しかし、「物語思考」という本に書いてあった内容が真逆で衝撃だったのでここに紹介します!

 

 

この本からの引用。

「自分とはなにか」を考えるよりも、なりたいキャラを考え、そのキャラがしそうな行動をリストアップし、ひたすら行動していくほうが、いきいきと自分が生きたいような人生を楽しめるようになるはずです。

僕は「自分らしく生きる」ために自分とはなにかなんて考えなくていいと解釈しました。

そもそも自分らしさってなんなんでしょうか。

生まれつきの自分なんてほとんどなくて、与えられた養育環境を生存する戦略として行動を決めていって、その行動の連続が今の自分を作り上げているのではないかなと思います。

つまり、生まれつきの自分なんてないわけで、世間で言う「自分らしさ」って自分が自分で作り上げたものに過ぎないのです。

自分で作り上げたものであれば、また作り直すこともできる。

そんなことが「嫌われる勇気」でも書かれていた気がする。

 

自分の「らしさ」を改めて作る具体的な方法が

作りたい自分がやりそうな行動をやる

ということなんですね。

「物語思考」によると、自分がどう自分を認識するかは自分の行動に左右されているそうです。

確かにその通りかと。

私が自分で「なよなよしているな」って思うのは、自分が人前で喋るときにプルプル震えているからです。

自分を判断する材料は自分の行動なのです。

ということは、行動をなりたい自分がやりそうな行動に変えれば、自分の認識を変えることができるのですね。

 

僕は

よく考えてものを決定する人になりたい。

そんな人がしそうな行動は

困ったときは、自分が考えていることを客観的に見るためにメモをとる。

ですかね。

行動を「よく考えてものを決定する人がしそうなこと」に変えていこう。